考え・マインド

FIRE実現した結果、良かった点と悪かった点をご紹介します

FIRE実現してどうですか?
率直な感想を教えてください。

以上のような、質問にお答えします。

私は2016年頃から早期退職を目指し始め、2021年で退職、サイドFIRE生活を始めました。

この記事では、FIRE実現してどうなのか、私なりの感想をお話しします。

結論は、最高です。

今回の記事は、完全に私の主観でどう感じたかをお話ししています。あらかじめ、ご了承ください。

誰かの何かの参考になれば幸いです。

FIRE実現して良かった点

FIRE実現して良かった点を、私なりに感じていることをお話しします。

  1. FIRE実現して良かった点:毎日の生活にノルマがない
  2. FIRE実現して良かった点:人間関係から解放される

それぞれ、説明します。

FIRE実現して良かった点:毎日の生活にノルマがない

毎日の生活にノルマがないとはどういうことか?時間的な縛りがないので、予定に縛られないということです。

まず誰でも思いつく時間的な縛りとして、会社の拘束時間を思いつくでしょう。通常フルタイムの会社員は、1日10時間、週5日、働かないといけません。そこからの解放感は大きく、何物にも代えがたいです。

ぜひ、この解放感を味わってほしいです。

でも、土日や長期休暇に好きなことができるよね。
そこまで変わる?

そのように思われる方もいると思います。これはあくまでも私の主観ですが、土日しかないからその日に無理してやらないといけない。つまり、仮に趣味でも時間に縛られる感覚があります。

  • 今日は映画を観にいく気分じゃないけどな
  • もうゲームするのは疲れたけど、また仕事が始まるからここまでレベルを上げよう
  • ああ、もう日曜の昼になった。面倒だけど買い物と掃除しないと

土日に縛られないと、今日やらなくてもいいことはやらなくていいです。趣味でも今日はいいかなって思うことはスルーできますし、今日これやろうかなと思うことをやれます。

やってもいいしやらなくてもいいので、ストレスなく毎日が過ごせます。

FIRE実現して良かった点:人間関係から解放される

会社にいると誰かしらと関わらないといけないのは非常にストレスでした。前職で人間関係に悩んでいたとか上司から圧力をかけられていたとかではありません。

これは、私個人の問題です。毎日誰かしらに自分の考えを説明したり、頼み頼まれごとをするのが、苦痛でたまりませんでした。

元々私は一人で行動する方でしたが、年を重ねるごとに交友関係の広さに価値を感じなくなりました。

私の人間関係に対する考え方の変化
  • 20代:出来るだけ多くの人と関わりたい、週末に予定がないと不安になる
  • 30代前半:メリハリのある人付き合いで十分。月1回、長期休暇に親睦を深めるなど、量より質の付き合いを好む
  • 30代後半:直接会って他人と時間を共有した後、しばらくはいいかなという気持ちになる。両手で数えられる程度の人間関係で十分

人と接していないと不安になる人、休みの日は人と関わりたくない人、それぞれ人の気質によるところですので、どちらが正しいとかはありません。ただ、私は後者の人間であるというだけです。

FIRE実現された方のSNSやyoutubeを見ると、FIRE仲間と楽しく過ごしたり、夫婦で幸せな時を過ごしたり、まぶしい世界がフォーカスされていることが多いです。

実際は、最小限の人間関係で自分のペースで生活している方もいると思います。人と関わらない生き方というわけではありませんが、「モノもヒトもミニマムで」といった感覚です。こういった感覚に馴染む方であれば、このような本が面白いです。

FIRE実現して悪かった点

早期退職のデメリットとして、「金銭面」「社会保障」「健康」が良く上げられます。しかし、その3点に関しては、私は何年もかけて準備したので、今は困ったことはありません。

私の早期退職に向けた準備は、早期退職に向けた準備について、私の経緯を紹介しますで紹介していますので、よかったら読んでみてください。

改めて、FIRE実現して悪かった点を考えたとき、どうしてもFIRE実現後でないと分からなかったことが1つありました。

それは、組織に属しない人間はどのようにみられるか、つまり社会的身分を低くみられることです。やっぱりそういう目で見られるんだなと思う所はあり、それが唯一の悪かった点です。

それでは、詳しく説明します。

FIRE実現して悪かった点:社会的身分が低い

やはり会社員としての身分は強いです。

会社を辞めてから人と会うことはあったんですけど、大半は「今は何やってんの」という話になります。今は資産収入で暮らしながら、ブログやWEBライター、臨時の仕事、地域の活動的なものをやってるといっても、理解は得られません。

会社を辞めるときも、「次はどこにいくんですか」という話になりました。

会社員を辞めるという選択肢は、やはり一般的にはないんですね。「まだ決めてないんです」というと、生活を心配されました。

何人かの同僚と話して、一般的な会社員の考え方を感じました。

大多数の会社員の常識
  • 一般的な会社員は、1,000万以上の貯金は持っていない
  • 一般的な会社員は、投資はギャンブル、円以外は持たない
  • 一般的な会社員は、今の仕事に関係する情報しか持たない
  • 一般的な会社員は、今の仕事に関係する勉強しかしない

一人だけ、「資産一億以上あって起業でもするの?」って聞かれました。「起業といった大げさなものではありませんが、まあそんな感じです」とその時は答えました。

そういうのもあって、今の身分にはちょっと不安を感じてはいます。

でも人間は順応する生き物なので、これから慣れてくるのでしょうか。

まとめ:FIRE実現して良かった点と悪かった点

実際にFIRE実現して感じたことを紹介しました。

FIRE実現して良かった点
  • 毎日の生活にノルマがない
  • 人間関係から解放される
FIRE実現して悪かった点
  • 社会的身分が低い

引き続き、FIRE生活を楽しんでいきたいと思います。

今回の記事が、誰かの何かの参考になれば幸いです。

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