
「社内公募に落ちた!」と悩んでいませんか?
実は、不合格になるにはいくつか原因があり、しっかり対策できれば次は合格する可能性は高まります。
この記事では、社内公募に落ちてしまう原因と対策を解説します。
- 社内公募に落ちるとどうなるのか?
- 社内公募に落ちてしまう原因
- 社内公募に落ちる原因の対策
この記事を読むと、社内公募に落ちた原因を改善し、次回合格の可能性が高まります。
私の体験をベースに記事にしていますので、ぜひ参考にしてください。
- スキル・能力が足りなかった
⇒ 自分の経験・スキルと募集先の求める姿をマッチさせよう - ネガティブな感情が見抜かれた
⇒ 無駄な経歴はありません。すべての経験から自分の強みを見つめ直そう - 強力なライバルがいた
⇒ 開き直ろう
社内公募に落ちることはある?

結論から言いますと、普通に落ちます。
社内とはいえ応募要件は厳しく、人気の部署はみんな応募するので倍率が高いと考えられます。
落ちたときに大切なことは原因を考えて対策することです。場合によっては、部署の選定から見直す必要もありますので、同時期に募集されていた求人は全て保存した方がいいです。
むしろ周りで挑戦する人は少数だと思うので、挑戦した自分は一歩進んだと前向きになりましょう。
とはいえ、気になるのが「社内公募に落ちたらバレる?」ということだと思います。
社内公募に落ちるたらばれる?

社内公募は基本的に職場で秘密に受けることができます。
なので、基本ばれることはありません。誰が応募しているのかはもちろんのこと、どの部署に何人の募集が集まっているのかもわかりません。
では、ばれる原因として何が考えられるか。 原因と対策を解説します。
- エントリーシートを同僚に相談した
- 社内公募の書類を見られた
社内公募を受けたことがばれる原因1:エントリーシートを同僚に相談した
社内公募にエントリーする際には、色々な方に相談したいですよね。
できれば、応募する部署の方に話を聞きたいですよね。しかし、その相手経由でばれることがほとんどだと思います。
実際に私は、社内の人間には一切相談していません。落ちるリスクよりもばれるリスクの方が大きいと考えたからです。
私は大学時代の友人に相談しました。エントリーシートを添削してもらうのではなく、口頭でストーリーを述べて「こういう情報がほしいな」「これ抜けていないか」などディスカッション形式で深掘りしました。
相談するのは心から信頼できる相手だけにしましょう。
社内公募を受けたことがばれる原因2:社内公募の書類を見られてばれる
社内公募はエントリーシートの提出が必要になります。
私の場合、社内イントラに募集ページがあり、希望する部署のエントリーシートに直接書き込むシステムでした。
「志望動機」「自己PR」「経歴」など各500~1000文字記載する内容があり、エントリーするだけでも相当時間がかかります。
なので、私は自宅でExcelにまとめていました。そして応募するときは素早く社内イントラを開いて、自宅で完成させた文章をコピー&ペーストし、作業が完了したら素早くシステムを閉じました。
できるだけ自宅で作業し、社内で行う作業は最小限になるように配慮しましょう。
後は、書類選考、面接の結果はメールで来るので、通知に注意するだけです。
社内公募に落ちた原因を考察

私は社内公募に1度書類選考で落ちてしまった過去があります。
でも落ちた原因を分析して対策した結果、2度目の挑戦で合格することができました。
今回は実体験に基づいて、「社内公募に落ちた原因」について解説します。
- スキル・能力が足りなかった
- ネガティブな感情が見抜かれた
- 強力なライバルがいた
社内公募に落ちた原因1:スキル・能力が足りなかった
社内公募に落ちる大きな原因の一つは、スキルと能力不足です。
自分が受ける社内公募の募集要項をしっかり読み、自分のスキルが足りているか、マッチしているか確認しましょう。
私も1回目に社内公募に落ちた理由は、スキルと経験が募集要項とずれていた点にあったと思います。
2回目は応募する部署をしっかり選定しました。また、資格を取得するなどして、募集要項を少しでも満たせるように能力アップを図った結果、合格することができました。
社内公募に落ちた原因2:ネガティブな感情が見抜かれた
社内公募に応募する社員に対して、採用担当者は少なからずネガティブな理由があるのではないかと考えています。
私は、「技術職」から「事務職」に異動した経歴があります。
1回目の社内公募に落ちたときの志望動機では、スキルと経験をアピールする際に「技術職」の経験のみ書いていました。その点が大きく不利になったと考えられます。
なぜならば、「事務職」の経験を記載しないことは、「技術職から事務職に異動したネガティブな感情」と「事務職では何もしていないのか」を自分から話したようなものだからです。
2回目はすべての業務経験の棚卸しを行い、成果の見直しと数値化を行いました。その内容を志望動機に盛り込むことで、書類選考を通過することが出来ました。
社内公募に落ちた原因3:強力なライバルがいた
社内公募に落ちる大きな原因に、自分以外に良い人材が見つかった場合があります。
これはもう仕方がないので開き直るしかないです。
割り切って自分の能力を伸ばし、次に進みましょう。
1回目の社内公募に落ちたときに頂いたフィードバックを紹介

1回目の社内公募に落ちたとき、不合格の通知は応募した部署の管理職の方から頂けました。
転職だと、「ご希望に添えず~」だと思いますが、社内公募だと少しフィードバックが頂けたのが大きかったです。
当時頂いたフィードバックの一部を紹介します。
分かり難くて申し分ありませんが、このような感じです。
間接的にでも、自分自身の足りない所や仕事への向き合い方のアドバイスを頂くことができ、社内公募に応募してよかったと思いました。
まとめ:社内公募に落ちてしまう原因と対策

- スキル・能力が足りなかった
⇒ 自分の経験・スキルと募集先の求める姿をマッチさせよう - ネガティブな感情が見抜かれた
⇒ 無駄な経歴はありません。すべての経験から自分の強みを見つめ直そう - 強力なライバルがいた
⇒ 開き直ろう
社内公募の選考基準は厳しいので、普通に落ちてしまうことはあります。
落ちた原因が分析できれば、次に向けた対策を打つことができます。
社内公募で経験したことは転職活動にも使えますので、ぜひトライしてみてください。
社内公募の志望動機の書き方について詳しく知りたい方は、【例文あり】社内公募の志望動機の書き方とポイントを徹底解説の記事をご参考になれば幸いです。
社内公募の面接対策について詳しく知りたい方は、社内公募の面接では何が聞かれる?面接の事前準備を徹底解説の記事をご参考になれば幸いです。
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