セミリタイア(サイドFIRE)した私の人生

かいわれの人生

2021年末にセミリタイアしました。

本来は勤続20年又は45歳以降に早期退職制度を適用し、それを狙って辞めるつもりでした。しかし、2021年に希望退職の募集があり、これはチャンスだと思い、セミリタイアに踏み切りました。

何かきっかけがあれば、すぐにでも辞められる体制でいられたのは、コツコツと資産形成をしてきた賜物です。

というわけで、現在に至るまでの道のりをまとめました。

わたしの学生時代

初めての家計簿

私は小学生のころから家計簿をつけています。

両親から毎月小遣いを貰うようになり、祖母から小遣い帳を貰ったのがきっかけです。

祖母からの言葉
  • お小遣いは全部つかってはだめ
  • 何にいくら使ったか記録して、どんどん数字を増やしていくゲームだよ

算数とゲームが好きだった自分は、数字を増やすゲームにのめり込んだそうです。

こうして、初めて小遣い帳を貰った日から今現在の家計簿まで、お金の管理をしなかった日はありません。

子供のうちから自分でお金の管理をさせることが、マネーリテラシーの基本になりますね。

学生時代の先生に頂いた言葉

大学時代に就職先を決めるとき、収入よりも好きなことをやりたいと思い、アニメやゲーム関連で就職先を探していました。

ぎりぎりの収入でも一人食べていければ十分、それよりも好きなことがやりたい。

そのとき、当時大学講師だった先生に頂いた言葉は今でも覚えています。

あのとき好きなことを重視し低収入に甘んじたら、自分も就職氷河期の波に流されていた可能性はある。そう思うと今でも感謝しかありません。

大学の先生に頂いた言葉
  • 自分の好きなことではなく、自分のできることで就職先を選べ
  • 自分の好きなことにこだわりがあるなら、なおさら今は大手企業の推薦をうけろ
  • 一人で生活する知識を身につけ、とにかく金を貯めろ
  • ちゃんとした生活を続けていれば、いつかそのときはくる

自立・自活するまでは、分相応な選択をしろということですね。

わたしの会社員時代

大学卒業後、新卒で大手企業に無事就職することができました。

特に拒否反応が起こることもなく仕事を続けることができ、休日はそれなりに楽しむ余裕があったので、入社してよかったと思いました。

そして、就職してからお金を稼ぐということが大変なのか分かり、1万円の重みを初めて感じたのは今でも覚えています。

だからといって、極貧生活をしたことはありません。無駄を省きながら趣味と外食を楽しみつつ、毎月の目標貯金額を下回らないように生活を続けていました。

そして、入社して4年が経過した頃、貯金1,000万円に到達していました。

2012~2013年頃までは現金預金だけで3,000万円に到達しました。

そのころに確定拠出年金(DC)の制度が導入されたのをきっかけに投資を意識するようになりました。

確定拠出年金(DC)に満額積み立てをしつつも150万前後の貯蓄は続け、投資も少額から始めました。

かいわれの資産額

現金預金だけで3,000万円貯められたのは、新卒時代から生活水準を上げなかったのが大きい。

セミリタイア(2021年末)

2019年に5,000万円に到達。この時点で正社員への未練はなくなりました。

そして、2021年初めに2023年3月末~2025年に早期退職することを私は決心しました。

しかし、2021年3月に希望退職制度の募集が突然ありました。しかも年齢制限なしで対象の幅が広い。

ここからは、色々と考えましたね。

2021年度の希望退職を受けたらどうなるだろう
  • 今年の希望退職なら辞める理由の説明はしやすく、希望が通る可能性は大きい
  • 退職後のビジネス(社会貢献)はこの1~2年で決める予定だったので、辞めた後にやることの予定がない
2023年3月末~2025年まで早期退職を待ったらどうなるだろう
  • 自分の希望通りに辞められるかは分からない、退職代行などが必要になるかもしれない
  • 早期退職制度だからといって希望が通るとは限らない(自己都合退職で放り出される覚悟はいる)
  • なぜ早期退職したいのかストーリを考え、上司の説得に時間がかかる
  • 退職後のビジネス(社会貢献)を試す時間は十分にある

考え抜いた結果、仕事を辞めることを決意。

今なら自分にとって都合の良い退職理由で辞められる。資産は7,000万円以上あるので何とかなるんじゃないか。

というわけで、2021年末に思い切ってセミリタイア生活を開始することになりました。

セミリタイア時代(2022年~)

仕事は気になることを色々試しています。

今後も新しい発見がありましたら、このページは随時更新する予定です。

今後も私のセミリタイア生活を見守って頂けますと幸いです。

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