2022年5月末に自民党の経済成長戦略本部は「1億総株主」の目標を掲げた提言を政府に申し入れ、岸田首相が「貯蓄から投資へ」の流れを促進する旨を提言したのは記憶に新しいですね。
その成長戦略の一つとして、スタートアップ担当大臣を新設することを正式に決定したニュースは興味深いです。
日本の起業を後押しする素晴らしいニュースに聞こえますが、安心・安定志向のままでいると危険であるようにも聞こえます。
とは言っても、いきなり起業ができるわけありませんよね。
恐らくすぐにどうなるわけでもないので、今からでも副業の準備を始めた方がいいかと。
- 本業で資産を構築している間に、色々な副業を試すのがいい
- ネットビジネスは初期投資と事前準備がほとんどいらない
「スタートアップ担当大臣」山際大臣任命 スタートアップ企業への投資額を5年で10倍増へ

日本の起業文化を応援するため、スタートアップ担当大臣を新設するそうですね。
スタートアップの活性化のためには、転職が活発になる環境作りも必要になる。人材の流動化や安定した再就職活動の実現にもつながるのでしょうか。
そもそも日本は海外に比べ、起業や転職を考える人が少ない。
日本人はサラリーマンが大好き

調査によると、起業したいと考えている人が最も多いのは英国の13.5%で日本の開業率は4.2%であり他国と比較して最も低い数値とのこと。
(出典)文部科学省 科学技術・学術政策研究所、科学技術指標2021、調査資料-311、2021年8月
そもそも日本の教育は日本企業に順応できる人間を育てるためであって、起業家を育成するための教育ではない。そのため、大企業に就職して安定的な雇用を求める意識が高いと思われる。
さらに雇用の流動性が少なく、失敗した時の再就職が難しいなど、色々ありそうです。
日本人全てがサラリーマンとして働くことが好きなわけでなく、安心・安定を求める上でサラリーマンとして働かざるを得ないとも言えそうですね。
まとめ:本業+副業で淡々と準備しよう

- 本業で資産を構築している間に、色々な副業を試すのがいい
- ネットビジネスは初期投資と事前準備がほとんどいらない
政府が日本の起業文化を応援するということは、サラリーマンへの風当たりがますます厳しくなるかもしれません。
すぐに副業で稼ぐ必要はなくても、安定・安心志向のままでいるのは危険です。
では、副業は何をしたらよいか?
私はパソコンとネット環境があればすぐに始められるネットビジネスをおすすめします。
カテゴリ | 具体例 |
コンテンツ販売 | note,kindle販売、サロン経営、オンライン講師 |
受託業務・クラウドソーシング | デザイン、記事作成、データ入力など各種代行業務 |
広告収入 | ブログ・アフィリエイト、Youtube |
サービス開発 | Webメディア、アプリ開発 |
仕入れ商品の販売 | ネットショップ、せどり |
何が得意か好きか分からない方は、色々手を出してみるのがいいですね。
例えばYoutubeと一言でいっても、演者・コンテンツ作成・編集作業等いろいろ仕事があります。Youtubeは演者だけではなく、その他の仕事も立派なネットビジネスです。しかも様々なネットビジネスに汎用できるスキルが身に付きます。
副業で何か始めるときは、頭を柔らかく広く考えてみて、色々やってみたらいいと思います。
お試しで色々やっている過程の中で「あ、これかも!」という感覚が得られたとき、今取り組んでいる仕事が向いているのかもしれません。
ネットビジネスには、データ入力ははじめ、さまざまな種類があります。それぞれのビジネスごとに特徴やメリットが異なるため、自分に適したビジネスを選択をすることが大切です。
本業で収入と安心が得られている間に、あなたも色々試してみましょう。
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